日本語空間

2020年9月20日

教育現場に問われるもの

最終更新: 2020年9月21日

オンライン授業に対する意見は、学生自身、教員、

社会人等、立場により異なります。

しかし、世界に数ある国の中から、日本を選び

留学した外国人学生のためにも、「学生ファースト」

で現状を考えるべきだ! と声を大にしたいです。

日本は、ITに関しその後進性をよく指摘されます。

遅まきながら、新政権は、その分野に力を入れて

いくと述べていますが、いずれにせよ徐々に

技術的な問題は解決されていくでしょう。

また、コロナウイルスに対するワクチンの開発も

進められており、永遠にこの状態が続くわけで

はないと考えられます。

そこで、現今の最大の課題は、端的に言ってオン

ライン授業の「質」!!

クラスターを避けるため、対面の授業を行わない

というのであれば、それに見合う授業を提供する

義務が、当然あります。

専門分野や、授業の形式によって、問題点も異なり

ますが、大学側は、早急に授業全体を意義のある

ものにすべく最大の努力を行わねばなりません。

工夫の余地は、ありすぎるほどにあるでしょう。

このような形式に、教員が慣れていないなど、

学生が言う分にも、教育の責任がある側の言い訳

にはなりません。

その上で大学側が、学生に対し「我慢を強いず」、

明るい未来を思い描けるようにすべきです。

危機は好機。

教育の在り方を抜本的に問うていくこと、学生を

第一に改革していくことが、猶予なしに求められて

いるのです。

★ツイッター

大学生の日常も大事だ

https://twitter.com/rpdjyz3zvgl1j0o

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