日本語空間2020年12月4日2 分判官(はんがん)びいき明後日のJLPTは、コロナウイルスの影響で、受験が不可能 になった場所もあるようです。 今年6月のEJUも、全面中止となりましたが、予定を立てて いた外国人学生の皆さんには、どれだけ遺憾なことか、と。 特に、それを受験等の資格に使おうとしていた方は、予定...
日本語空間2020年12月2日1 分「水」でつながる野良猫がやってきたりしなければ、居心地のよい場所 から、わざわざ引越しなどしなかった。 新しい事務所は、ペット可の物件が少ないことと経済 的な理由から、少々古く日当たりもよくない。 けれども、小さな庭がついているので、野外が恋しい 子猫を遊ばせてあげられる。...
日本語空間2020年11月27日2 分「憂国」から50年(2)モーリス・パンゲ氏のいう「スノビズム」による自死 とは、「これみよがし」の演劇的なそれを指しています。 三島が、自衛隊のある建物のバルコニーで演説をした のち、室内へ入り、切腹を行ったのは、結果的にそう なったのでなく、あらかじめシナリオが存在しました。...
日本語空間2020年11月27日2 分「憂国(ゆうこく)」から50年(1)時代と共に、ことばは輝きをおび、また衰滅します。 「憂国」という語にも、ある時代的な色合いが濃厚に漂って います。 日本人なら、文学史の授業で必ずその名を学ぶ三島由紀夫 (みしまゆきお)は、1970年11月25日に、市ヶ谷の自衛隊 で割腹自殺をしました。...