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ゼミ選びのポイント

4月に新学期が始まり、大学や大学院では履修登録が

済んだかと思うと、本格的な授業の前にゴールデン

ウィークに入る。


何となくゴタゴタした中でおこなう作業ながら、

ゼミ選びは慎重にしよう!


以前にも書いたが、大学院で「ゼミジプシー」

とでも言いたくなるほど、いくつものゼミを

転々とした身としては、ゼミ選びに関し一家言?

(いっかげん)ある。


ゼミを選ぶ際、自分自身と担当教員の研究テーマ

や研究領域が一致しているというのは、基本的な

条件だろう。


だが、そのような担当教員が見当たらない時、

または該当する教員が複数いる時、最優先する

べきことは何か?


答えを先に言えば、その教員の「人柄(ひとがら)」

である。

具体的には、「寛容」、「思いやりがある」、「融通

がきく」、「研究者を育てる意思がある」といった

美点を備えている先生が良い。


最初の三つは、特別研究者になることを目指していなく

とも、就活や諸事情で卒業間近に余裕がない時、

大きな差となって現れる。


無論、学生側に余裕があり、なおかつレベルの高い学位

論文がすんなり提出できるなら問題がない。

しかしサバイバル的状況では、教員に温情があるか否か

が、学生の進退に関わってくる。


大学教員には、教育者と研究者の両面が求められる。

個人的には、一般の授業と異なり、より身近に接する

ことになるゼミの教員には、前者の資質が高い人物が

好ましいと思われる。


実も蓋もない表現をあえてするなら、研究者として

は非常に優れていても、人間性においては問題がある

というような教員も存在する。


とりわけ大学院では、学生個人に、研究の「自律」が

成されなければならない。

それを考えれば、担当教員以外の教員にも適宜教えを

請い、問題解決を図りつつ、自ゼミは心を許せる場所

とするのが理想的である。


そして、もし違和感がある場合には、ゼミの移動も

早めに検討しよう。

ゼミの場が最優先されるのでなく、その他の活動との

バランスを図るために、ゼミ選びでは柔軟な見極めを

おこなうのだ。


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