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パズルを解くように
今まで見えなかったものが見えてくる…!!
といったところで、妄想でもオカルトでも
ありません。
「論文」と聞くと、ひたすら書くイメージ
があるでしょうが、実際には、一つの世界
を構築すると考えた方が当たっています。
研究それ自体、己で問題を設定し、それを
解いていく営みともいえるでしょう。
この過程で、真摯に取り組むうちに、
文系であっても、理系的な抽象思考が鍛え
られていきます。
今、サポートをおこなっている一つの論文
も、いよいよ終章にたどり着きました。
パズルは、やがて完全に解けるでしょう。
その時、「見える」ものに会いたくて、ここ
まで着実に歩を進めてきたのです。
どれほど困難でも、いわばそれを見得る幸い
に寿がれて。

耽美系SFの雄…