- 日本語空間
ブレインストーミングをおこなう理由
日本の大学院に進学したいが、何から手をつけていいか
わからない、という外国人の方は多いと思われます。
便宜的な問題もありますが、あえて逆算し、最も重要な点
を挙げれば、それは研究にあたり、自分自身のテーマを
持っているかということになります。
テーマ? どうしよう…と焦るかもしれませんが、どうか
安心してください。
確固としたテーマが最初からあり、その上で、自信を持ち
入学試験に臨む人は、全体の半分にも満たないでしょう。
そこで、『日本語空間』でおこなっているのが、ブレイン
ストーミングです。
この方法を用いることにより、学習者の過去・現在・未来を
つなげ、新規性のある、それゆえ審査員にアピールする研究
テーマを設定することが可能となります。
ブレインストーミングでは、あえて要素を「限定」せず、
頭に隙間を作り、脳内を活性化させるため、柔軟な発想を
おこなうことができます。
快感をおぼえるほど自由にことばを交わしていくので、苦手
意識を軽減しながら、自身のことばを定着させられるのが
最大のメリットです。
大学までのように暗記や〇×方式、つまりは1対1対応での
あらかじめ決まった「正解」は、大学院では不要です。
そうではなく、自由度と創造性の高い「知」の世界へ、一歩
を踏み出してみませんか?
