• 日本語空間

分断の時代に

アメリカ大統領戦を巡り、同国内で混乱が\生じて

います。


しかし、民主党か共和党か、リベラルか保守かと

いう選択でなく、国民の「分断」が進んでいる

状況が、最たる問題でしょう。


多くの人々が、日々の生活に対する不満を募らせ

ているときにあり、それを煽るポピュリズムも、

右派、左派を問わず勢いを増しています。


かすかな亀裂は、修復可能なうちにそうするべき

なのに、政治の任を担う者自らが、それをさらに

分断の方に導いているという事実。


分断は、政治的立場にとどまらず、さまざまな場

に見受けられます。


付和雷同(ふわらいどう)でなく、自分自身の

立場を明確にすることは重要ですが、絶対的な「私」

というものも存在しないので、一切を混同しない

ようにしたいものです。


ある日本人ジャーナリストが、適度にバラバラなの

が一番、といっていたのをふと思い出しました。

あえてであっても、それを首肯(しゅこう)する

のは、日本的な態度でしょうか?




















      

       2020.11.6

6回の閲覧

最新記事

すべて表示

「憂国」から50年(2)

モーリス・パンゲ氏のいう「スノビズム」による自死 とは、「これみよがし」の演劇的なそれを指しています。 三島が、自衛隊のある建物のバルコニーで演説をした のち、室内へ入り、切腹を行ったのは、結果的にそう なったのでなく、あらかじめシナリオが存在しました。 さまざまな理由は、後付けのようでもあり(たとえば 天皇制を支持しながら、生身の天皇には興味を持た なかった)、死への衝動をバネに、本人なりの美意