- 日本語空間
必死で滑り込むか、万全を期すか。
目前に迫った試験に、勝率が高くなくとも、根性で挑戦するか、
あるいは、万全を期し、みっちり勉強してから臨むか…
これまで、「日本語空間」に依頼をしてくる方には、前者が
多かったです。
しかし、中には「合格してもその後の勉強についていけないの
ではないか」と考え、時間をかけ、アカデミックジャパニーズを
鍛える方もいます。
先月、大学院入試対策を開始した学習者は、当初、今年の受験を
目指していました。
実際に、志望理由書や研究計画書も、完成に近づいていましたが、
「入学後に、留年して3年かかってしまうより、きっちり2年で
卒業したい」と意思を変え、今年いっぱいは、オンライン授業で
実力を強化することになりました。
どちらにしても、最終的には、ご本人の意思を尊重します。
そして、可能な限りアドバイスはして、悔いのないよう、いったん
決まったら全力でサポートをおこなっています。
さて、大学院の出願も、早いところでは今月から始まります。
期待と緊張が、いやがうえにも高まりますね。
GWで、リラックスモードになりすぎぬよう、私も襟を正し、
進みたい所存です。

あさっては「こどもの日」