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書きことば的に話す

週末から、気温が一気に上がり、夏日との報道もあった。 今日も、最高気温は26度。 事務所の猫は、元気よく跳ね回っている。

私自身は、まだ原稿が仕上がっていないため、春の到来を 満喫する余裕はないが、エアコンを使わなくていいのは、 快適だと感じる。


さて、文章を書いていて、煮詰まったときには、気分転換

にしばし猫と遊んだり、教育系の動画を見たりする。

ここ数年の間、YouTuberにも、日本語で発信する外国人が

確実に増えた。


外国語で堂々と発信するというだけでも、たいしたものだが、

中には、非常に知的な印象の話し方をする人がいて、

思わず耳をそばだてたりする。


好感を持たれる話し方、思わず引き込まれる話し方、と

理想的な話し方も、場面や目的によって異なる。


今、指導をしている学習者の方たちは、全員成人なので、

そうなると学生であれ、社会人であれ、公的な場で話すには

知的なことば遣いが求められるといえるだろう。


具体的には、書きことば的にかっちり話すとういうこと。


現在、東欧で起きている戦争の関係から、同地の出身者で

日本語を話す人の動画を何度か見た。

文法、文字語彙は、ネイティブに近い。

イントネーションは、自然だが、ときどき関西ぽいと

思ったら、大阪に4歳から15歳まで住んでいたとのこと。

そして、日本の大手企業でも5年ほど働いたのだという。


文法は、正しいに越したことはないが、カジュアルな

文字語彙を繰り返し使っていたら、日本語の「おしゃべり」

が上手な人の印象…


やはり、文の要となる漢語や、堅い表現を用い、副詞も

適宜入れてニュアンスを出すのがポイント。

その副詞も、続けて同じものは使わない。

こういった細部にこだわり、端然と話せば、小さい文法の

間違いがあっても、かえって知的に映る。


「情報戦」ということばがあるくらい、力と力の衝突には、

武力のみならず知力がものをいうと、こんな時には痛感する。


それに乗じ、知的な日本語を話し、味方を多く作れるなら、

ツールとしてのことばの本領発揮だろう。





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