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構想を練るたのしさ

連日の猛暑に加え、今年いちばんの繁忙期となり、

あっという間にブログの更新が滞る・・・

反省、また反省(汗)。


さて、論文を書くとき、何がたのしいかといえば、

やはり「構想を練る」行為だろう。


私自身の研究は、繰り返し述べてきた通り、学際

的なアプローチを取っているので、総体的に自由度

が高い。


それは、一面伸びやかでありながら、縛りが少ない

分、取りとめがなくなる危うさもある。

たとえれば、大海に小舟を浮かべ、一人漕ぎ出す

ような・・・


しかし、自身が在籍したゼミの指導教員も、やはり

このような方法で研究をおこなっていたのだから、

ただ、師の背中を見て歩んできたような気もする。 分野や、指導教員の異なりにより、現役の学生に

とっても、執筆における自由の度合いはさまざまだ。


現在、大学の卒業論文をサポートしている学生は、

ゼミであまり厳しいこともいわれないかわりに、

ほぼ放任状態らしい。

そのため、困って、こちらにサポートを依頼してきた のだが、だったらそれを逆手に取り、オリジナリティ の高い論文を目指せばいい。

最初にカウンセリングをしたとき、章立てをしてあり、

参考文献も相当数読んでいたのは、立派だと感じた。

ただし、論文を書くのが初めてのため、構成まで意識

が及んでおらず、平板に項目を並べていった形だった。


つまり、客観的な事実をつないだだけなので、大切

な要素である「分析」が入っていない。


そこで、ブレインストーミングをしながら、大枠は

そのままにして、立体的に章立てを起こしていった。


このようなやりとりが、新規性やオリジナリティを

手繰り寄せ、無難な論文が大論文に「化ける」こと

もある。

有限な時間の中でも、最適解を探し出そう!


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出会いがあれば別れがある。 それは、理(ことわり)なのに、 一抹の寂しさを拭うことができない。 『日本語空間』がスタートしてから、 今までいちばん長く(2年半!)学習 を続けた方が、今月中旬に国へ帰る。 毎週日曜日の晩、PCの画面で顔を 合わせながら、実際にお会いする機会 は一度もなかった。 それでも、何の問題もなく、最後まで 円滑に授業を進められたのは何よりだ。 帰国後は、日本語を使う頻度が減る