top of page
  • 日本語空間

正確さ・構成・論理性・新規性

年末は、バタバタと過ごすうち、気がつけば除夜の鐘

ならぬ船の汽笛と花火の音が聞こえてきていた。

 

厳かな寺の鐘ではなく、開放的な気分で呼び交わす

汽笛と景気よく打ち上げられる花火の音は、いかにも

港町らしい。

 

これまで1週間に最低1回はブログを更新していたのだが、

12月は、仕事がにわかに忙しくなったのと月末は体調を

崩していたのとで、更新が滞ってしまった。

 

冬の乾燥に体がまいっていたところ、大みそかの明け方

に恵みの雨が降ったおかげで、少し回復している。

 

さて年頭にあたり、何をテーマに話そうかと迷ったが、

やはり基本に立ち返り、アカデミックな論文に必要な

四つの要素を確認したい。

 

「正確さ」「構成」「論理性」「新規性」は、どれ一つと

して欠けてはならず、しかしこの四点が兼ね備えられた

論文は、間違いなく高評価を得ることができる。

 

慣れないうちは、内側からそれをチェックするのは至難

の技かもしれないが、結局は、書くことを繰り返し慣れて

いくことが肝要なのだ。

急がば回れの気持ちで、先を焦らず、じっくり取り組む

ためには、時間の余裕を持って計画を立てることも必要

である。

 

時計が12時になると同時に、窓を開けると、夜の空気が

室内に流れ込んできた。

冷たいけれども、雨後の湿り気を帯び澄んだそれを胸

いっぱいに吸い込むと、あらたな活力が湧いてくるのが

感じられたのである。













    鈴木其一『群鶴図屏風』 

閲覧数:40回0件のコメント

最新記事

すべて表示

「書く」ということ

諸々の事情で、身体に限界がきて、活動休止を余儀なく されることとなった。 顔の神経が何かおかしいと思ったら、舌が動かず、 いわゆる呂律が回らない状態になっていた。 奇妙な偶然というべきか… 少し前に亡くなった恩師は、出会った時すでに全盲に 近く、長年眼そのものが悪いと思っていたのが、全身の 神経疾患による病と判明し、最後は口も利けなくなって いたのである。 私の症状については、まだ原因が不明だが、

Comments


bottom of page