top of page
  • 日本語空間

逆境を越えていく

街を歩いていて、ふと空を見上げるとツバメ が飛び交う、そんな季節になりました。


初夏に飛来したツバメは、巣をつくり、 卵を生んでそこから孵ったヒナを育てます。


じっくり観察したわけではありませんが、

その時期にもズレがあり、早い時期に訪れる

ツバメと、少し遅れてやってくるツバメが いるようです。


小雨くらいはものともせず、ツバメたちは、

電線に止まって鳴き交わしていますが、よく

見ると、中には体の大きさが一回り小さいのが

います。


おそらく成鳥ではなく、飛ぶ練習を始めたばかり

のツバメと思われ、何となく応援したい気持ちに

駆られます。

さて、『日本語空間』では、定期的な授業と 非定期的な授業をおこなっています。 定期的な授業は、予定通りに進行し、非定期的な 授業では、臨機応変に、学習者の方と接して います。

後者は、主として、論文執筆指導です。


コロナの影響で、一時期減少していた学習者も、来日

が容易になり、留学が現実味を取り戻したこともあり

少しずつ増えてきています。


ものごとは一長一短で、あれほど疎ましく感じて

いたパンデミックが、与えてくれた気づきもあります。

それは、オンラインが、この仕事には最適であると

いうこと。


たとえば、現在、卒業論文の指導をしている学習者

の方は、日本と自国で就職活動をしているため、両国

を行き来しています。


しかし、どこにいても、ロスの時間がまったくなく、

オンラインで対応できるのは、何と便利なことか。

学習者の方も、このようにフレキシブルな対応に

満足しています。


苦難のときも、人間に備わった知恵と工夫で、生き抜き

たい!

それは、想定外のパンデミックが、試練の果てに与えて

くれた果実のようです。

環境の悪化等でツバメが減少しているらしい。 「人新世」の所業をあらためて顧みさせられる・・・

閲覧数:32回0件のコメント

最新記事

すべて表示

柔軟な研究生活を送ろう

ここのところ、日本の大学院に進学を希望する 外国人学生が増えている。 実際に大学院で博士課程を修了した身としても、 専門性が絞られ、高度な学びをおこなえる大学院 は、大学以上に、留学としては意義あるものと 考えられる。 日本国内での大学院進学率は、依然高くないが、 優秀な外国人学生が増えることで、全体のレベル アップが図れるなら、本来の少数精鋭的なあり方 が保たれるのではないだろうか。 さて、大学

Kommentare


bottom of page