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関心を突き詰める―「何」を「どう」書いたらいいのかの質問に答えて―

論文を書こうとしている学習者の方にカウンセリングを

おこなっていると、そもそも「何」を、「どう」書いて

いいかわからない、という意見を聞きます。


そこで、踏み出すためのアプローチとして、堅苦しく

考えすぎず、元々の「関心」を生かすというのも一手です。


自分自身の関心に沿って書くのであれば、辛さも軽減され、

モチベーションも維持できるはず。


かく言う私も、今日までのモチベーションの小さくない

部分が、自身の関心―知的好奇心によっています。


無論、専攻分野の領域をはみ出ることはできませんが、

テーマの設定は、比較的自由度が高いです。

極言すれば、先行研究がないものであれば、それをおこなう

こと自体に意義が認められるともいえます。


ただし、漠然とした関心は、可能な限り突き詰めていかねば なりません。


アカデミックな論述に慣れていない人に目立つのが、テーマ

の設定が絞られていない点です。

それを絞っていく作業にも、一定の根気が必要ですが、

いったんテーマが絞られれば、書きやすくなるというもの。


「日本語空間」では、その経緯を、ブレインストーミング等

を用いて、サポートします!


実際に、テーマ設定の段階で、ブレインストーミングを繰り返す

うち、そもそも自分はこんなことに関心があったんだ、と

気づく方もいらっしゃいます。

ここまで来てしまえば、実際に書き出す前の一番の難関は

超えたも同然。


ちなみに、私が論文を書く際、最初にタイトルが思い浮かび、

そこからイメージを頼りに、テーマを絞っていくことが多いです。

すんなりとタイトルが浮かんだときは、書き出しも滑らかに

いくようです。

誰でも、ただ、ただ苦しいだけの作業を続けることは不可能。 各種の論文に挑戦する皆さんには、たとえ大変であっても、

何かしら書くことをたのしんでほしいと願ってやみません。









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