梅雨が明けたおかげで、暑いけれども、カラッとした
晴天が続きます。
今日は、午後に、事務所の猫をお風呂に入れる予定…
→自然乾燥にはよさそうな天気なので。 学生の皆さんは、定期試験の真最中ですね。
週末は、大学生のレポート添削とオンライン授業を
おこなっていました。
以前に依頼を受けたレポート、第1回目の添削後に
送り返した後、連絡が来ず、提出期限が迫っているので、
一体どうしたのか? と。
ようすを聞いたところ、
「基礎演習のプレゼンに追われ、来週から他のテストも
始まるので、忙しすぎて、あまり直せていません。
すみません(泣)」。
という返事がありました。
いえいえ、サバイバルには慣れているので、大丈夫です。
大至急、細かくやりとりをして、今日13時の提出に何とか
間に合わせました。
高校1年生のときから知っている学生で、現在、大学2年生。
ご両親が、日本に長く住んでいる関係で、永住ビザを取得
しており、卒業後は日本で就職する予定。
「厳しく指導してください」と言われているので、忌憚ない
意見を伝えています。
レポートを書くに際して、やはり参考文献が足りていない
のは問題。
レポートだから、書籍なし(Web上の情報だけ)でも、何とか
パスするけれど、卒業論文は、そうはいかない。
今は、アルバイト等しておらず、就活も始まっていないので、
もっと本を読んだ方がよい、とアドバイスしました。
よほどの碩学(せきがく)でもない限り、自分の頭の中にある
ことだけで、スラスラと文章を書き連ねていくなど不可能!
むしろ、論述は、「参照」から始まる。
「東野圭吾は、高校生の時から好きですよ」と言っていましたが、
それはそれとして、専門に関わる本も、まずは薄い“新書”から
でも読んでください、と。
かくいう私にとっても、読書は、1日でも欠かすことができない
基本的な営み。
どんなに忙しくとも、午前の一部は、必ず読書の時間に充てる
ことにしています。
最低でも、1時間は取りたいところですが、他のタスクが山積
しているときは(泣く泣く?)30分。
その際にも、1冊ではなく、3~4冊を渡り歩くのが自己流です。
頭の中にゴミがたまっていない、いわば「白紙」の状態では、
本の内容がよどみなく流れ込んでいく。
換言すれば、時間を最大限有効に使うという意味で、ベストな
方法!
朝の一時(ひととき)、それは、何にもまして貴重な「黄金の時間」
です。
2021.7.17
1870年に建てられた日本初の演劇場「ゲーテ座」
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