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春の気配

「冬来たりなば春遠からじ」のことば通り、冬で

あっても、周囲をよく見ると春の気配は、そこここに

うかがえる。


昨年末には、桜が蕾(つぼみ)をつけているのを

見かけたし、芳香が漂っているので元を探すと

水仙の花が群生しているのに出くわしたりする。


都市に住んでいても、このようにささやかな自然と

接せられるのは、かけがえのないことと感じる。


昨日、チャイナタウンを通りかかると、にぎやかな

音楽が聞こえてきた。

その方向に進んでいくと、春節の祭りで、中華学校

の生徒たちが、獅子舞や龍舞を披露しているのだった。


何かイベントを見に行こうとか、そこに参加しよう

など、勢い込まずとも、通りがかりにこのような

光景にぶつかるのもまた楽しい。

憂いの絶えない世であっても、確実に春は巡って

くる。


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