年の瀬を、論文の締め切りに追われ、過ごすことは
珍しくありません。
大晦日は、学会や海外の大学研究所に投稿する論文の
締め切りと重なることが少なくないため、PCと向かい
合いながらの年越しとなることもしばしば…
今年も、仕事と研究を並行させつつ、そんな年末を
過ごします。
さて、以前、推敲に関する話を書きました。
依頼を受けた論文の添削においても、自分自身の論文
も、可能な限り見直しを行います。
それは、どこまでも粘り強く…!
たとえば、2万から3万字ほどの投稿論文で、執筆中、
書き始めから書き終えたところまで、何度も何度も
循環するように見直しを行い、推敲を重ねます。
時間があれば、100回くらいの見直しなんて普通。
心を尽くし携わってきた文章です。
疲れなど感じません。
冬の寒さも、緊張感を保つため、味方につけてしまい
ましょう。
ただし、膝に乗ろうと構えている子猫は、牽制しながら。
アラスカにて
星野道夫(ほしのみちお)撮影
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