一昨日、思い出したように、書きかけの投稿論文のファイル
を開いていました。
8割ほど書きあがっていたのを、数か月寝かせておいたもの。
それが、にわかに閃いたのです!
書きあぐねていた部分も、パズルが解けるように像が結ばれて
きました。
論文の執筆中、「書けない」と感じたとき、理由の一つとして、
近視眼的に対象を見ていることが考えられます。
そのようなときには、すでに準備された中で無理やりまとめて
しまわず、論文の外の世界に目を向け、論文に戻ると、停滞
していた頭が、再び活発に動き出すことがあります。
詰め込みすぎると、中身が動かなくなるのは、当然といえば
当然で、ブレインストーミングの応用ですね。
この勢いで、一気に完成させ、年内の投稿を目指します。
結果的に届かなかったとしても、いったんは提出しようという
気概がなければ、完成なんて永久に無理、とはこれまでの経験
からいえること。
依頼を受けている仕事の締め切りも、年末から年始にかけて
ありますが、「相乗効果」でベストな結果を出しましょう。
無論、優先すべきは、仕事の方ですが!
1年の終わりに、濃密な時間が流れていきます。
山口大学には、「時間学」の研究所があります。
まさに、学際的な領域ですね。
自由参加の有用な講座をよく開いているよう
ですが、遠くて行けないのが残念…
http://www.rits.yamaguchi-u.ac.jp/
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