• 日本語空間

添削例

前のブログ記事に続き、こなれた表現を意識しつつ、論文の 添削をしてみました。 以下、参考までに。 (原文)再検討の余地は残っていると筆者は考える。

(添削後)再検討の余地はあると考えられる。

(原文)ただ、ITスキルがなくてもできる活動内容のアイディア

を参加者間で出し合いストックしておいたり、紙芝 居などの活動 の素材集めの努力も続けるべきであろう。

(添削後) ただし、ITスキルがなくともおこなえる活動内容に関しては、 参加者同士でアイディアを出し合いストックしたり、紙芝居の ための素材集めをしたりする努力も、継続すべきであろう。


(原文)では、そのような「〇〇〇〇」の持つ力とは、どんな ものなのか。そこで手帳の自筆「〇〇〇〇」の特徴と創作事情を 考えてみることにする。手帳の自筆「〇〇〇〇」の表記的な特徴は、 全体166頁の中、51頁目から59頁目までは「〇〇〇〇」の本文が 書かれ、60頁目には略式曼荼羅がある。全体は5見開きに渡って 書かれていて、本文は黒鉛筆書きである。

(添削後) では、そのように「〇〇〇〇」の有する力とは、どのようなもの だろうか? まずは、彼が手帳に記した「〇〇〇〇」の特徴と創作 の背景を見ていこう。「〇〇〇〇」は、全体が見開きの形式で、 総数166頁であり、51頁目から59頁目までは「〇〇〇〇」の本文が 書かれ、60頁目には略式曼荼羅が描かれている。


(原文)しかし、日本語の会話においてあいづちが果たす役割を考える と、このような、どの種類、形態のあいづちをどのくらいの頻度で打つか ということも重要であろうが、それに加えて、どのような機能をもつ あいづちをどのように打つかといったことも重要であろう。 そしてまた、日本語学習者 がどのように日本語のあいづちを習得し、 その際、どのような点があいづちの習得の困難点となるのか。このような ことを明らかにしていく必要性も高いと言える。

(添削後) しかし、日本語の会話におけるあいづちの役割については、種類や形態、 頻度にとどまらず、機能の分析をもおこなわねばらない。また、日本語 学習者が、あいづちを習得する際の困難な点を、明らかにしていく必要がある。

2021.3.6

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