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美酒

気がつけばもう8月。

今年も1年の半ばを過ぎてしまった。


何をするにもこれほど暑くては、気持ちも挫けがちだが、

今晩は、学習者と12月までの予定を確認し、逆算をして

進度をはかり直した。


さて、暑かろうと寒かろうと、読書は生活習慣の一部に

なっており、本を1頁も繰らずに終わる日はない。


誰かにそうするよう言われたわけではないが、大学院に

入ってから、趣味の読書はめっきりしなくなった。

代わりに、研究に役立つ本を一冊でも多く読もうと貪欲

になり、学位取得後も身についた習慣はなかなか抜けな

かったのである。


それが昨年あたりから、直接研究に関わるのでなくとも、

読みたい本を時々は読むようになった。


小休止するような気持ちで、リラックスして本に臨むの

だが、メリハリをつけたことで、抽象的な内容の専門書

を読むときにもより集中ができるようになっている。


思えば大学院生時代は、相当に禁欲的で、硬軟でいえば

ひたすら「硬」の日々だった。

しかし、そのように厳しい時代を経たからこそ、現在、

主たる読書の間に短い時間おこなう楽しみのための読書は、

少量の美酒のようにたちまち喉を潤すのである。



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