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大学院進学の意義

少し前に、大学と大学院の異なりについて、

おおまかに記しました。


留学生は、自国で高校を卒業し、すぐに日本の

大学に入る人ばかりではなく、入学までに時間を

かけた分、早く卒業したいという気持ちも理解

できます。

しかし、内なる想いは想いとして、真に意義ある 学びの形態を選択することは、せっかくの留学経験 を活かすために肝要。

そこで今日は、あらためて大学院進学のメリット について、大きく4つに絞り、述べていきましょう。

メリット1 学問を徹底的に究める。 「きわめる-究める」の究は、研究の「究」。 大学までは、勉強と称されるものが、大学院からは 研究に変わる。 すでに出ている答えに満足せず、みずから問いを立て、 解いていくのが好きな人には向いています。 →普通に生活していたら見えない景色に出会えるかも!?

メリット2 専門性では最強。 特に理系では、修士止まりでも、就職における選択肢 が大きく広がります。 文系では、実学の分野でMBAを取得する人が増えており、 非実学でも、修士で終え、大手企業や公的機関に就職 するケースが少なくありません。 手厚い待遇を受けられるだけでなく、本当に好きな 分野で長く働けるなら、 この上なく幸せですよね。 メリット3 「最終学歴」を上げられる。 学内で大学院へ進む人には、当てはまりませんが。 上のレベルを目指す人には、より良い環境を得られるだけ でなく、俗に「学歴ロンダリング」ということばが存在する 通りで。 →この際、きれいごとではなく。

実際に、私が大学院の同じ科で出会った留学生には、

外部から編入した人が複数いました。 そして就職活動時に、このような努力は、評価されこそ すれ、マイナスに受け取られることは決してありません! その結果、 メリット4 自己肯定感が高まる。 自信は、さまざまな場面で人間を強くします! 目に見える形で一生残る努力の跡は、消えることがない のです。 特に、修士課程は、わずか2年。

必修単位も、大学のように多くないため、将来の備えを

積極的に行う意義ある自分磨きの時間となるはずです。

  京都で行われる新成人による儀式「通し矢(とおしや)」(産経ニュースより)

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