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 「どう」書くかは

 「何」を書くかに劣らず

 大切である

時制・視点・省略・自動詞と他動詞・

和語と漢語 ――

皆さんは、過去について記述するとき、文末

を必ず「た形」にしますか?

実は過去のできごとでも、場合に応じて、

現在形を用いることがあります。

また、文章としてのまとまりを持たせるため、日本語では「視点」を話者側に置くのが自然

です。

 

省略された語が特定できる場合や、前の文に

出てきた語を「は」で受ける場合には、後の文

でその語を繰り返し書くことをしません。

前出の語を、関連のある別な語で言い換える

場合もあります。

そして、自動詞と他動詞の使い分けは、自然

な日本語表現にとって大切な点です。

たとえば他動詞は慣用的表現に用いられます。

総体的に硬い表現が優先される論述において、「和語」と「漢語」の対応も留意したいもの

です。

 

書きたいことをただ書き連ねた「作文」のような文章からは脱却しましょう。

「読んでもらう」ことを意識しつつ、トピック

の提出順に留意し、整理を心がけ、立体的に

記述すれば、同じ内容でも別物のように魅力的な文章となります。

 

学術論文において、華麗なレトリックは必要

ありませんが、論理性との関係で、整然とした

文章であることが基本的に求められています。

 

高い「文章力」は、論文において確実に評価を

得る、と断言できます!

​【日本語表現と

アカデミックな論文と】

ふたつの見地からの指導が可能です。

 

講師は、日本語教師として10年以上、留学生

の日本語指導(大学、大学院への全般的な

進学指導を多数含む)に携わってきました。

特に、小論文の授業で各種のテーマに対応

してきたことが、この仕事を始めるきっかけ

となっています。

 

また、国立大学での博士の学位取得者として

現在も研究を続けています。

 

講師自身が、年間を通し、締め切りに追われ

ながら各種の論文を執筆しているのですから、皆さんと共有できるものは大きいです。

 

アカデミックな日本語、日本語論文の質を

高めたい皆さんに、自信をもってお応え

します!

​【サバイバル時に最強】

書かなければならないのに、サポートが不足

している。

不真面目なわけでもないのに、力を充分に

発揮できない。

 

それが、成績や就職、研究に関わることなら

一大事です。

 

「日本語空間」は、単にアカデミックジャパ

ニーズの教授をおこなうだけでなく、日本で

生活するみなさんの事情を理解して、目標の

達成に寄り添います!

これまで「日本語空間」に駆け込んできた方

のなかには、「超」がつくほどサバイバル的な

ケースもありました。

そのようなときには、締め切りまでの時間

逆算して、徹底的に講師とのスケジュール

すり合わせます。

そうして無駄を省き、最大限に集中することでポテンシャルが引き出されるのです。

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