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ワンランク上の「こなれた表現」へ

こなれた〇〇ということばがあります。 〇〇の部分に、名詞が入る表現。 漠然と、「こなれた感じ」と言ってみたり。 「こなれてるよね!」と。 全面的な肯定の評価。ほめ言葉です。 先に意味を説明すると、いかにもといった不自然さがなく、 自分のものにしている、「習熟している(のに、わざとら しくない)」こと。 最近では、ファッションで「こなれた着こなし」などと よく形容しますね。 →こなす(他動詞)、こなれる(自動詞) お手本通りでなく、自分なりに、さりげなく工夫した軽やか なコーディネートとでもいいましょうか。 衣服にとどまらず、髪型にも「抜け感」がある、という ときに近いニュアンス。 抜け感がある、とは、ほぼ都会的なイメージ。 それでは、言語上の「こなれた表現」とは、どのようなものか? たどたどしかったり、冗漫だったりせず、すっきりと簡潔 で、適度にレトリックの効いた表現といえます。 日本語学習も、上級まできたら、さらに上のレベルとして、 単に、一つ一つの文法や語彙が「正確」であるにとどまらない、 こなれた表現を目指してみてはどうでしょうか? 日本語学習の集大成として、こなれた表現ができるようになる ことは、真に意義深いと考えられます。


散歩コースに「ふくろうカフェ」があり、 ついショーウィンドーに目がいきます。 身動きひとつしないので、最初は、人形と 間違えました。 知恵を司る鳥として、日本でも人気があります が、ひもでつながれたまま、憮然とした表情 の彼らを見るにつけ、罪悪感をおぼえ… 人新世(ひとしんせい)の業が身に沁みるのです。

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