日本語空間3 時間前1 分「構造」で捉える論述の極意は、文章全体を「構造」で捉えることだ。 たとえるなら建築のように、文章も「部分」と「全体」が 分かちがたく結びついている。 そこを丹念に見据え、現段階で書いている箇所と既に書き 上がった箇所を行ったり来たりしながら、さらに先の手応え...
日本語空間4 日前2 分師への逆質問「逆質問」ということばからは何が思い浮かぶか? 大学生以上であれば、まず就職活動の面接時における それが、すぐに思い浮かぶだろう。 面接の最後に、面接官から「何か質問はありますか」と 聞かれた際、「周到に」用意した質問を「自然な」感じで 返せればスマートだ。...
日本語空間4月21日3 分ゼミ・研究室選びのポイントこれまで論文執筆のサポートをしてきた外国人学生の 中には、担当教員とうまくコミュニケーションを取れず、 研究が停滞してしまっている人がいた。 確かに、外国人の場合、日本語でコミュニケーションを 取らねばならず、不慣れなこともあろうが、日本人学生...
日本語空間4月20日2 分清冽(せいれつ)な記憶「去る者は日々に疎し」などというけれど、大学院時代に出会った 人々の思い出は、時間が経つにつれ、一層鮮明によみがえってくる。 それだけ人生のうちで得難い経験をしたという証なのかもしれない。 大学までの「勉強」は、いわば横並びで、集団でおこなわれる。...