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静謐(せいひつ)な時間

論文の完成まで、あと一息というところで、簡単に仕上げたくない

気持ちに引かれ、踏みとどまっています。


懐疑すること。

限定的な答えが決まっていないからこそ、「わかったつもりにならず」、

何度でも問いを繰り返すこと。


事務所から家に戻る時間が惜しくて、リーズナブルなホテルに宿泊

しました。

本当に小さな部屋ですが、防音が効いているのはありがたいです。

ひさしぶりに熟睡。


深夜、ラウンジへ行くと、幸いだれもいなかったので、プリントアウト

した原稿に目を通しました。

PCの画面上では、完全な推敲はおこなえません。

直せたと思っても、プリントアウトしたものからは、必ず訂正箇所が

見つかります。


自身をわざと追い込みながら、より高みを目指す!


赤字の散らばった原稿――

静謐な時間が流れていきます。












ドイツのヴェストファーレンにあるホテル

      「星空の寝室」

 『可笑(おか)しなホテル

  ―世界のとっておきホテル24軒―』より

ベティーナ・コバレブスキー著 松井貴子訳

      二見書房(2011)

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いつもの5月なら、陽光が降り注ぎ風もさわやかで、 いちばん過ごしやすい季節のはずなのに、今年はやけ に雨が多く、天気が不安定だ。 何でもラニーニャ現象により、梅雨が早く到来する かもしれないとのことで、少々落胆している。 だが、今日は久しぶりに青空が広がり、外を歩いて いると空気もさらっとして心地よかった。 コロナや終わる気配のない東欧の戦争の影響で、 何があっても、心からよろこぶ気持ちになれない