年末から問い合わせが続き、にわかに慌ただしい日々が
訪れた。
日本への留学を検討する人が増えたのは、コロナがほぼ
終息したことの証なのだろう。
特に大学院は、誰もが進学する機関ではないので、そこに
入ろうする人が出てきたのには希望が持てる。
自分自身、やはり本当に学びを究められたのは大学院の
修士課程、博士課程だったので、より多くの外国人学生が
日本の大学院で充実した時間を送れることを心から願う。
修士課程を終えたら社会に出る人であっても、さらに
博士課程に進み、研究者を目指す人であっても!
コロナ一色だった頃は、学校も会社も街中も、どんよりした
空気が漂い、すべてが停滞して感じられた。
しかし、今こそ長く続いた負の時を押し返すかのごとく、
社会全体に活気が満ちているのを感じる。
このような時にこそ、波に乗り、行けるところまで行こう。
時運を味方につけられるかどうかも、才能といえば才能だ。
学生時代最後のかけがえのない時間に、もう一花咲かそう
ではないか!