日本語空間2022年5月27日3 分タイトルに導かれる学術的な論文や著書にかぎらず、「読んでもらう」ことを 想定して書く文章なら、読み手に「読みたい」という気持ちを 起こさせるのが得策だ。 あまたの書き物のなかに埋もれてしまわぬよう、ライバルに 引けを取らぬようにするには、タイトルからして「光る」もの でなければならない。...
日本語空間2022年5月25日3 分インスピレーション昨晩、丘の上を歩いていると、にわかに威勢のよい 音が鳴り響き、その方角を見ると花火が打ち上げ られていた。 時刻はちょうど19時半・・・ 家に帰り検索し、港のターミナルで映画のジャパン プレミアが開かれていたと知る。 主人公のトム・クルーズ本人が、レッドカーペット...
日本語空間2022年5月18日2 分光いつもの5月なら、陽光が降り注ぎ風もさわやかで、 いちばん過ごしやすい季節のはずなのに、今年はやけ に雨が多く、天気が不安定だ。 何でもラニーニャ現象により、梅雨が早く到来する かもしれないとのことで、少々落胆している。 だが、今日は久しぶりに青空が広がり、外を歩いて...
日本語空間2022年5月14日2 分「見えるもの、その先に・・・」大学院に入る前は、美術作品の抽象表現に、特別惹かれる ことはなかった。 おそらくは無意識に、あらかじめカテゴライズされた形式 のなかで、硬直した捉え方をしていたせいと考えられる。 ちなみに、私の専攻は美術や芸術ではない。 だが、近代における科学史と芸術史の交わる地点には、...